2022.08.30
カテゴリ:ブログ
肩こり改善には「手首」チェックも必要
肩こり、首の付け根の痛み、肩周りの痛みへの施術でも
最初に全身をチェックします。
肩周りは「腕」「肘」「手首」までチェックします。
なぜ肩こりで「腕、肘、手首」までチェックするのかというと。
私達は日常生活のほとんどの時間、腕を捻って使っているからです。
長時間捻って使っている腕は 負担が大きくかかり、疲れきってしまっています。
正しい手首は、親指が上を向いている
骨格的な手首の自然な正しい位置は、「親指が上をむいている状態」です。
歩く時の手の振り方は、親指は歩く方向(前)を向いて腕を振るように動かしていますね。
同様に、机の上に手をのせた時は、親指が上になって、手首をたてにおく状態が実は正常なのです。
でもパソコン、スマホを使っている時の手首は、親指は横で、手のひらが下をむいた手首を捻った状態になっています。
もちろん手首だけ捻ることはできませんので、肘、も手首に合わせて捻っています。
そして毎日、長時間のスマホやパソコン使用すると、ずっと腕を捻って使っていることになり、筋肉に負担をかけ続けていることになります。
だから。
肩こりで来られても、腕全体をチェックして、捻って疲れ切っている腕の関節、筋肉を一つひとつ丁寧にほどくように施術しています。